震度4

2011年11月08日/ 拙者が接写

今日の正午の地震はとても大きいものでした。

第二波が来た瞬間に火を消し、
玄関の扉を開け放った私。
日頃の危機管理意識の賜物か。

皆さま何事もなく、よかった。
今後も大きな地震がないことをいのる。




芸術は生活の過剰ださうである。
成程さうも思はれぬことはない。
しかし人間を人間たらしめるものは常に生活の過剰である。
僕等は人間たる尊厳の為に生活の過剰を作らなければならぬ。


芥川龍之介
「大正十二年九月一日の大震に際して」より




Posted by なかほどちびた at 23:55│Comments(2)
この記事へのコメント
芥川さんの言葉素敵ね。私大好きだ。大正12年の9月1日に、そういう事いえちゃうって所も。
昨日は自分の事にいっぱい過ぎて、地震のことは知らなかったよ。
妹も、言ってなかったけど、震度4ってかなり揺れるよね、怖いよね。
私は「今度こそ関東に来たか・・・」って、思うとだいたい震度4です(笑)

お互い危機管理だけはしっかりいたしましょ。
あ、あと検診は行くのよっ!(笑)
Posted by ほんだぱん at 2011年11月09日 08:47
書き込みありがとう。

芥川センセは震災から3、4年後には
亡くなってまうから…なんとも言えぬな。
来年はワシ、センセと同じ年ナリよ!

危機管理、身体の方もメンテナンスしとるよん。
さんきゅ!
Posted by なかほどちびたなかほどちびた at 2011年11月10日 11:27
 
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