『こうしておれは父になる〈のか〉』

2021年11月13日/ 備忘録:読んだ&読みたい本たち

読んだ本&読みたい本を
忘れないように。
備忘録。


『こうしておれは父になる<のか>』
本人 著

『こうしておれは父になる<のか>』




出産や子育てに関するエッセイを
ずっと遠くに感じていた20代、30代でしたが、
よもや自分が親になるとは思わずにおりました。
まんがエッセイも、完全に他人事としてとっても楽しく読んでおりました。

そんな私と同じく、
遠くのことと感じていたであろう
妊娠・出産・育児という大仕事に直面した
父親たちの叫び声(産声?)が聞こえるかのような
珠玉の作品。

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(帯一部引用)
「おれたちの敷居を下げる育児エッセイが必要だ。」

父親になるってどういうこと?
ググっても答えが出ないから自分で考えてみた。

はじめての妊娠、出産、子育てに家族で立ち向かう20ケ月余を父親目線で綴る。
『cakes』連載に妊娠編を加えて書籍化。
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出産を自分ごととして懸命にとらえ、
パワフルな奥様に怒られつつも、
無我夢中で育児に取り組むさまを
おもしろおかしく書いていて
やはりとっても楽しく読みました( ̄ー ̄)ニヤリ

同時期に読んだ2冊、
海猫沢 めろん 『パパいや、めろん 男が子育てしてみつけた17の知恵』
角幡 唯介 『探検家とペネロペちゃん』
も楽しかったが、『こうしておれは父になる<のか>』は
「明日親になってしまうけどどどどどどうしよう!」
と焦る男性にもオススメできると思う。

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『こうしておれは父になる<のか>』
本人 著
イースト・プレス(2019.8)
978-4-7816-1813-5
(598.2)




Posted by なかほどちびた at 18:00│Comments(0)
 
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